京都東山の一角でご夫婦で経営されていた京料理のお店です。
残念ながら現在は約40年の歴史に幕を閉じられ、美味しいお料理を堪能することは出来なくなってしまいましたが、2021年春に元店主の想いと共にお料理の集大成となる本を出版されました。
京料理らしい見た目もお味も繊細で美しく且つダイナミックなお料理の数々が沢山掲載されています。
永年東哉の器も沢山お使い頂きました。ここではその一部を季節に沿って順にご紹介させて頂ければと存じます。
※全てのお写真は哲酔さんの許可を得て掲載しています。



十二月 冬至 年越し 霜降月

左:焼肴 結び真魚鰹源平焼
浅鉢 倣 古染附 花鳥 宝尽し 輪花 七寸
中:先附 柚釜蒸し
向附 伊羅保 筆洗形
右:焚合(蒸しもの) 甘鯛蕪蒸し
蓋向附 高麗形 紫金桐文様



一月 松竹梅

左:炊合 助子秋田巻梅麩月冠
鉢 仁清色絵 老松 口反
中:強肴 蒸し寿司
小蓋物 荒土彩 雪南天
右:先附 このわた茶碗蒸し
小吸物 半赤彩 雲錦 外黒釉



二月 節分 立春 梅見月

左:強肴 ぶり水菜はりはり鍋
土鍋 色絵 松梅
中:焚合 蕪梅鉢雲子蒸し吉野あん
鉢 高麗彩 芽柳 五寸
右:焼肴 柚釜蟹身玉子ほうらく地焼
手付鉢 御本手 片口



三月 雛祭り 桜

左:先附 赤貝桃酒和え
蓋付小器 仁清 色絵 五節句(五節句の内の三月三日上巳の節句)
中:焚合 百合根まんじゅう 木の芽あん
蓋向附 鉄砂 金彩唐草
右:酢肴 鮑磯部焼
小向附 伊羅保 菊透かし 三方・小器 赤絵 魚紋 花形



四月 花見 晩春

左:先附 油目桜蒸し
小向附 仁清 色絵 桜
中:焚合 白魚玉〆
向附 仁清 色絵千筋 八角
右:焼肴 三色田楽
長方皿 黄土釉



五月 端午の節句 新緑

左:先附 抹茶入胡麻豆腐 とろろ掛け
小向附 仁清 色絵 雲柳 高台
中:造里 鮪 鯛へぎ造里 鳥貝
小向附 黒三島 刷毛目 兎形 三足付
右:焚合 丸茄子にしん煮込み煮
盒子 仁清 色絵 草花



六月 入梅 水無月

左:先附 水無月岩石長芋
前菜器 白磁 色絵 流水
中:先附 ダツ鶴菜柚酢和え
小向附 青白磁 魚形
右:焚合 鱧黄味煮
向附 半赤 織部釉薬 つゆ芝 片折



七月 七夕祭り 祇園祭

左:先附 辛子黄水汚し
中:造里 鱧おとし 鯛切り重ね
右:焚合 焼賀茂茄子胡麻豆腐包み 冷やし生姜あん



八月 立秋 大文字の送り火

左:造里 鱧うす造り
皿 倣 古染附 絵替り
中:造里 鱧のたたき風
向附 京志野 足付
右:焚合 賀茂茄子 生姜あん
向附 乾山 掛け分け 俵形