熨斗(のし)について
一般的には贈り物の上での熨斗とは、熨斗鮑(のしあわび)のことを指します。
熨斗紙(のしがみ)・奉書紙(ほうしょがみ)を箱にかけて、水引きや帯紙で結びとめます。
日本の伝統的なギフト包装の一形態と言えます。
気軽な贈答品はリボンでも結構ですが、正式な場面での贈り物にはやはり熨斗をつけた方が礼儀正しくもあり、見映えもすることでしょう。
あわびは昔から珍重され、また、神聖視されていたことから、 慶事や祝事の際の贈答品として重宝されてきました。
あわびの肉を薄く長く切り、伸ばして干したものを儀式用の肴に用いた後、 贈り物に添えた(この添え物が熨斗鮑)という慣習に由来しているそうです。
熨斗(のし)の単語そのものの意味は、薄く長く伸ばすことです。
この熨斗鮑をモチーフにして、現在使われている熨斗が作られました。
◎東哉では熨斗(のし)書きを無料にて承ります。
熨斗をご希望の場合は、カートご注文、配送設定の入力時の”備考欄”に
・表書き ・お名前 ・内熨斗/外熨斗の区別 を必ず記入してください。
【記入例 1 ⇒ ・結婚御祝・山田東哉・ 外熨斗希望 】
※但し、水引をご希望のお客様は別途一本につき220円税込(金銀水引きのみ330円税込)頂戴しております。
※基本的に文字は一つ一つ丁寧に「手書き」致しますが、数がある場合は「手書き」したものを複写させて頂きます。又、文字は吉事には墨色を濃く、仏事には墨色を薄く書く習慣になっています。
※配送時の破れや汚れを防ぐため、得にご希望がない場合は基本的に
内熨斗とさせていただきます。 外熨斗をご希望のお客様はカートご注文、配送設定の入力時の備考欄に“外熨斗希望”とご指定ください。
※出産祝いを頂いたお返しで「内祝い」を贈る場合には、差出人の名前は、「生まれたお子様の下のお名前」を書くのが一般的です。 (お子様のお名前の読み方が難しい場合、横にふりがなをふることも可能です。ご相談下さい。)
※お名前は縦書きになります。会社や部署名などが、英語(アルファベット)の場合、 もし、カタカナでも書ける場合には、その方がきれいで読みやすいかもしれません。
※箱は写真のような化粧箱のほか、桐箱を使用しています。
※下記以外のご希望の場合や、ご不明な点、がございましたら何なりとお問い合わせくださいませ。
引き出物 や内祝いなど多数のご注文・ご相談は個別に承ります
お名前・商品名・個数など詳細を明記してこちらへご送信ください。
弊社より追ってご連絡させていただきます。
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1.紅帯・付け熨斗 お祝全般・お返し
(無料)
紅帯・付け熨斗を用います。
表書きをご注文時の備考欄にご指定ください。
例:内祝・御祝・御礼・御歳暮・御中元・暑中御伺・松の葉・心ばかり・記念・粗品 等 |
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2.紅白鮑結び お祝・お返し
(別途220円税込)
いついつまでも良きお付合いをとの願いを込め「鮑(あわび)結び」を用います。水引は紅・白色の二本結びに付け熨斗を用います。
表書きをご注文時の備考欄にご指定ください。
例:結婚祝・内祝・御祝・御礼・長寿祝 等 |
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3.金銀結び切り 婚礼関係のお祝
(別途330円税込)
固く結ばれ解けない(離れない)ことを願い「結び切り」を用います。水引は金・銀色結びに付け熨斗を用います。
表書きをご注文時の備考欄にご指定ください。
例:婚礼の引出物 |
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4.土鈴・香合用 無地熨斗 (無料)
土鈴・香合専用の無地熨斗です。
表書きをご希望の場合はご注文時の備考欄にご指定ください。
例:お年賀 |
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5.銀帯 葬儀・法要
(無料)
銀帯を用います。
表書きをご注文時の備考欄にご指定ください。
例:粗供養、御供、志、御仏前・偲び草 等 |
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6.黄白鮑結び 葬儀・法要
(別途220円税込)
水引は黄・白色の一本結びを用います。結び切りを用います。
表書きをご注文時の備考欄にご指定ください。
例:粗供養、御供、志、御仏前・偲び草 等 |
表書き部分の例 |
表書きは表包の左右から中央、水引より上に表書きを書きます。
種々の場合に応じて表書きは下記のように書きます。ご参考にしてください。 |
御礼 |
感謝の気持ちを品物に込めて |
寸志 |
一寸した人への心づけに |
御年 |
年始まわりの品々に |
歳暮御伺い |
目上の方への年末のご挨拶に |
粗品 |
軽い気持ちのお礼や小物を贈る時 |
松の葉 |
改まった席へ来てもらう挨拶の品に |
寿 |
喜び事全般に |
御祝 |
結婚の引出物やお祝い事全般に |
御祝儀 |
喜びをともに分かち合ってほしい目下の方へ |
内祝 |
自分や身内の喜び事に |
快気祝 |
自分の病気や怪我が全治した時にするお祝いに |
御餞別 |
転勤や転居などの送別を惜しむ気持ちを込めて |
記念品 |
表彰・開業などの贈り物に |
御見舞 |
病気の見舞、火事や災害の時に |
中元御伺い |
目上の方への夏のご挨拶に |
御年玉 |
目上の人が目下におくられる品々に |
御年始 |
年賀に訪れた方への軽いお返しの品として |
御末広 |
退職された方へお礼の気持ちを込めて、今後増々末広がりになりますように |
入学御祝い |
入学祝いの贈り物に |
御霊前 |
逝去から48日までの弔事(浄土真宗以外の仏式のみ)に
※ただし、仏式は浄土真宗を除く。浄土真宗は、一貫して「御佛前」と書きます |
御仏前 |
49日(忌明け)以降の弔事に |
御香典 |
霊前に供える香代わる表書に |
御供 |
49日の前後にかかわらず、弔事に |
志 |
弔事の返礼に |
無地のし |
お礼やご挨拶、結納前のご挨拶などのささやかな贈り物として |
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